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無念!鉄コーティング直播失敗しました(´;ω;`)

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どうもです、横山です

残念ながら・・・・

鉄コーティング直播、苗立ちに失敗しました

種子を播いてから

基本発芽日数の20日を過ぎても1割にも満たない発芽率・・・

先日急遽苗を用意して移植しなおしました

発芽までの作業行程は結構あり

どこがいけなかったのか?今後検証しないといけない

とても無念です

行程から失敗を検証してみる

色々考えてみると、かなりぶっつけ本番的な要素が大きかった

詰めが甘かったです

・圃場の選定

とにかく、水です

水が自在にコントロールできる田んぼがとにかく必須条件でした

私が決めた田んぼは・・・・

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約3畝の田んぼで面積的に管理しやすいだろうと選定したのですが

水が湧水のみに頼る天水田

つまり水のコントロールがそもそもできなかった

というのが決定的にまずかった

鉄コーティング直播の種籾は

鉄粉でコーティングされているので

しばらく水分を含ませたあと

窒息させないように水を一旦落水させる必要があります

そして稲が1.5葉にまで育ってくると再度水を湛水状態にする・・・

この田んぼは一旦水を抜くと

それ以降もし晴れ続きであれば水が溜まらないというものでした

田んぼの特性を知らなかった、私のそもそもの勉強不足

色々集落の方々に話を聞いてみると

黒倉周辺の田んぼはほとんど全てが天水田のため

通常の栽培方法でも中干し(一度水を抜いて田んぼを乾燥させる。根が強くなる)

もしないんだそうです

つまり水を自在に出し入れすること自体が難しい田んぼだった訳です

・種子の発芽テスト

クボタのマニュアルによると

必ず発芽テストをして下さい、とある

播いてからマニュアルを入手したこともありますが

テストを行いませんでした

発芽率95%以上のものを使用する

それで発芽しないという事であれば

水田の方にその原因があると判明するわけです

・播種量

鉄コーティング直播の苗立ち率は

50±20%

です

苗立ち率が50%のとき

1平方メートル当たり200粒の種籾を播きます

10a(1反)で5㎏播く必要があります

私の田んぼは3畝ですから1.5㎏

今回約2kg播種したので量的には十分な量でした

・播種方法

これは調べてみると2つあって

条播

散播・・・です

条播は専用の田植え機

散播は散布機やラジコンヘリなどです

今回私は畔から手で播きましたから散播に該当

手播き自体は特に問題ないはず

・田んぼの泥の状態

考えてみるとこれがかなり良くなかったのかもしれない

基本的に表面播種といって

播いた後種子の一部が地表面から見えてなければいけないんですが・・・・

播いた際ほとんど全て泥の中に埋まってしまった

つまり泥が柔らかすぎた可能性が高い

あーでもないこーでもないと考えて原因を色々書き出してみると

これじゃ上手くいかないよなあ・・・ってことですよね

始めるにあたっての準備が杜撰過ぎました。大反省

何故私が鉄コーティング直播にこだわるのか

今日本の稲作が直面している問題は何か?

それは『後継者不足』です

米を作る人がどんどん減っている

結果どういう事になっているかというと

休耕田の増加

すごいスピードで荒れ果てています

松之山も同様で

これからもどんどん休耕田が増えるでしょう

美しい松之山の田園風景が失われる・・・

私は地域おこし協力隊として赴任する前の半年間

松之山で何をすべきか相当悩みました

松之山に行くことは決めていましたが

仕事として何を成せるのだろう?

とずっとずっと考えていました

ただ

農業を生業としたいという想いは元々昔からあったので

松之山の農業、つまり稲作に取り組むべきだという結論になったんです

鉄コーティング直播は過疎を救う手法の一つ

ではないか?と私は考えてます

この農法は苗を作る必要がなく種籾を田んぼに播けばよい

機動的かつ広範囲に稲作を行うことができるメリットがあります

加えて

苗代を作ったり苗を運んだりといった作業が省けるので

経費削減と労働力削減にも大きく貢献できる

それを松之山の圃場で可能な限り実践できれば

休耕田も減り

コストも削減できるので利益幅も増える

ため池を整備すれば

実施可能な圃場はもっと増えるんじゃないか??

そうすれば

自然の美しい松之山で米作りをやってみようかな?

という人がもっともっと増えるかもしれない!

・・・そう思ったんです

夢物語かもしれませんが

松之山が集落として残るには

何かしら人口を増やす方策を採らないといけない

大それた考えかもしれませんが

そんなことを考えながら

松之山の地域おこし協力隊になりました

まあ何にせよ

米作りの奥深さと言ったら!

もっともっと勉強せにゃならんです

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